star☆Pの日本酒銘珍録

日本酒好きの兼業Pが、全国各地の珍酒を嗜み、その記録を書き連ねていく。いずれ名鑑のようになればと、そんな願いも込められた頁です。

獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽 旭酒造

ほんの数年前までは、知る人ぞ知るという 山口の銘酒だった獺祭。 様々なメディアで特集が組まれ、SNSで拡散され、 今や日本酒を飲んだことがない人ですら「日本酒?だっさいとかなんとかが美味いんでしょ?」というレベルにまで知名度が上がった旭酒造の代…

華鳩 純米吟醸中取り別注品 榎酒造

だいぶ日が開いたがもう1本紹介したい。 地元広島、音戸の酒である華鳩 県内の酒であるにもかかわらず、しっかり味わうのは 実はこれが初めてだったりする。 この1本は、広島の酒屋である大和屋酒舗さんが 特別に発注したものだそうな。 限定という言葉に弱…

純米大吟醸 花の香 桜花 花の香酒造

カープ観戦後、祝勝会ということで 前に紹介した市内の日本酒バーへ父を連れていった そこで楽しんだ酒をいくつか紹介したい まずは1杯目に頼んだこの子を 熊本の酒とのことで気になってセレクト。 初めてでいきなり純米大吟醸をいくのは少し 順序違いな気も…

特別純米酒 豊盃 三浦酒造

さて、時空の歪みもなくなり、まさに今飲んでいる スペシャルな1本を紹介しようと思う。 最近JR広島駅とその周辺が大改装され、巨大な ターミナル橋上駅と、駅前ビル街が爆誕したのだが、 その中の1つ、EKICITY広島の1階、エディオン蔦屋 家電の一角に、とん…

しぼりたて新酒 白嶺酒造

2ヶ月ほど開いてしまった。この夏は本業に忙しく 埼玉、大阪、福岡と、日本を縦断していたため、 ゆっくりと更新できる余裕がなかった。 その間にもこの頁を覗いてくださっている人は たくさん…やはりブログを開設した甲斐があった。 さて、今日紹介するのは…

平成二十九年丁酉二月四日 立春朝搾り 賀茂泉酒造

先日、たまにお邪魔しているスナックにて、 「限定品があるんだけど飲んでみる?」 との声かけを頂いて、是非!と二つ返事でお願いし、 開けてもらった酒を紹介… 賀茂泉酒造から、春先に限定出荷される純米吟醸 生原酒で、予約販売でしか手に入れられないと…

上善如水 25周年記念醸造 純米大吟醸 白瀧酒造

更新間隔がほぼ30日なのは何故だろう… その間に、アクセス数が謎に高い日が数日あり、 非常にありがたい思い。定期的に見てくれている人が いるのならば、張りきって連投しようじゃないか。 1年に1度の試験も終わったことだし…笑 さて、今回は暫く寝かせてお…

純米 垂れ口生原酒 招徳酒造

招徳酒造に怒涛の攻め継! 近所の酒屋にて、夏用のいい冷酒はないかと ふらっと立ち寄ったところ、またしても招徳酒造の 酒とコンニチハ。。。(最近人気なのか?) やたらと女性杜氏である云々を推していて、何だか 闇の力を感じてならないが、まあよしとしよ…

純米吟醸 夏の戯れ 招徳酒造

先月、GWに開けた京都伏見の「京」(みやこ)という 酒を紹介した。 先日近くのスーパーで、同じ招徳酒造の夏酒を 見つけたので、これも迷わず購入した。 夏の戯れという名前を体で表す、涼しげなボトル。 香りは控えめで、色味はほぼ透明。 アルコール度数も…

醸華 天成 生酛無濾過 西條鶴酒造

最近、地元で隠れ家的存在の新しい麺屋を開拓し、 ちょっとしたマイブームになっている。 店の名は「麺屋 颯爽」。 仕込みに地酒を使っていることがウリの、 汁なし坦々麺、油そば、鳥そばの専門店である。 とにかく地元の食材、地酒にこだわっていて、 たま…

薩州正宗 純米吟醸酒 薩摩金山蔵

友人から土産として貰った1本。 調べてみると、焼酎を作る酒蔵が作った清酒らしく フルーティー系で軽やかな味わいが魅力とのこと。 開栓する。香りはかなり控えめな印象。 色合いは透明。かなり水に近い綺麗さ。 口に含むと、なるほどかなり軽やか。酒とし…

微濾過大吟醸 加茂錦酒造

去年の誕生日に、父から貰ったもの。 遮光のため米袋に入っており、開けると非常に シンプルな瓶がコンニチハ。 久しぶりの新潟のお酒。 しっかり冷やし、期待を込めて開栓。 グラスに注ぐそばから芳醇なお米の香り。 微濾過とあって、仄かに黄色味を帯びて…

老亀 こしひかり純米 小野酒造

地元広島でも、至る所に酒蔵がある。 今回は去年、冬用にと仕入れて飲んだ酒の話。 見つけたのは竹原の酒屋。だが老亀は北広島の酒だ。 いつものようになんとなしに日本酒のコーナーを ぐるり歩いていると、ふとこの一本が目に止まった。 こしひかりの酒…? …

市内でいい日本酒バーを見つける

昨日は東京から大学の先輩が帰ってくるという ことで、市内へ飲みにいった。 当初の予定がずれ込んで、急遽自分が店を探すことに なったのだが、土壇場で見つけたお店が大当たり。 本来5人のはずが3人になったので、あとの2人を 待てるような店を探していた…

京 純米大吟醸 限定400本 招徳酒造

ようやく時空の歪みがなくなってきた。 5日前、GW帰省の際に持って帰って、例の年3回の 催しで飲んだお酒である。 3月末に京都に行った際、伏見稲荷の麓の酒屋で 店主さんと話し込み、そこで激推しされたのが 招徳酒造の『京(みやこ)』というこのお酒。 最高…

例の居酒屋 再来訪

十四代の飲める居酒屋ということで前に挙げたお店。 今度はどんな出会いがあるかなと楽しみに 2ヶ月前、年度打ち上げと題打ってまた行ってきた。 この日は十四代の純米吟醸 龍の落とし子があった。 値段変わらず1杯2000円!行くしかなかった… やはり味わいの…

聚楽第 京都 佐々木酒造

去年の誕生日に、友人がプレゼントしてくれた酒。 俳優の佐々木蔵之介氏の実家であることでも有名な 佐々木酒造のブランド酒である。 京都には年一回、必ず行っているのだが、 その時に毎回京都の酒を買って帰っている。 前に佐々木酒造の純米吟醸酒『京生粋…

島根の秘酒 超王祿 王祿酒造

九州の行きつけの酒屋のマスターがやたらと 激推ししている酒がある。 全国でたった33箇所の酒屋でしかお目にかかれない 知る人ぞ知るお酒。それが王祿。 実は長いこと気にはなっていたが、それ以外の酒を 買って満足していたため、あまり触れてこなかった。…

十四代 特別本醸造 本丸

日本酒好きなら一度は飲んでみたいと誰もが 思う幻の酒。山形 高木酒造の秘酒『十四代』。 これがなんと近くの居酒屋で飲めるのだから 私は非常に幸運の持ち主ではなかろうか。 それがこちら 一杯120mlほどでなんと2,000円! 流石に幻の一品だけのことはある…

外伝 純米吟醸たけはら焼

もともと古い町並みが好きで、気分が滅入ると よく竹原に行くのだが、その時に毎回食べて帰るのが こちらのお好み焼き。 竹原のお好み焼き屋には大概置いているのだが 私は町並み保存地区のど真ん中にあるお好み焼き屋 「ほり川」さんのたけはら焼が特に好き…

東一 山田錦純米吟醸

去年のGWに、九州にある行きつけの酒屋で東一を ゲットし、みんなで飲んだ。その時に買ったのが いつもの東一のワンランク下にあたる純米吟醸酒。 値段も2k強とお手頃。 比べて飲むと、言い方は悪いが、純米吟醸のくせに かなりの上品さを持ち合わせていた。…

三重 伊賀の地酒 義左衛門 花見酒

去年2月に、三重にお伊勢参りに行った際に ホテルで飲んだのがこの酒。 三重県は担当アイドルの出身地ということで、 それにちなんだお土産を探していたところに 偶然出会った1本である。 花見酒ということで、肴に合うやや辛めで あっさり系の味わいだった。…

幻 純米大吟醸生原酒(黒箱) 中尾酒造

広島県の酒と言うと、西条の賀茂鶴が全国的にも 有名だろう。(あのオバマ前米大統領が飲んだアレ) だが、個人的にイチオシなのが、竹原にある 中尾酒造の銘酒『幻』である。 グレードごとに色分けがされていて、 純米吟醸の幻は無色 1.5k(4号瓶価格) 大吟醸…

暫定 日本一の名酒 〜東一 純米大吟醸〜

2017年5月現在、飲んできた酒の中で最も旨い酒… 昨年の正月に祝い酒として開けた時の写真が 残っていた。それがこの『東一』である。 暫定私的日本一の酒は、酒処として有名な 灘、伏見、西条、新潟などの酒ではない。 驚くなかれ、佐賀県の酒である。 佐賀…

越乃寒梅 特撰 吟醸

さて、過去に飲んで写真が残っているものを 順に上げていこうと思う。 まずは今から2年と少し前に飲んだ酒。 新潟の石本酒造が醸す、言わずと知れた名酒 『越乃寒梅』特撰吟醸酒。 友達行きつけの地元の居酒屋で、とっておきの 1本として出してくれたのがこ…

一念発起。(何年か越しの)

ずっと作りたいと思っていた。 お酒を飲み始めて早6年目… 女々しくカクテルから始め、 時にウィスキーに走り、梅酒にこだわり、 韓国への留学で韓酒にもハマった。 スミノフウォッカに凝ったこともあった。 ビールの味がどうしても好きになれず、 いろんな国…